作品集  滑川市S邸

■■ 建物の基本方針 ■■


@ 敷地の良好な環境を生かす。

A 二世代同居、和風住宅(施主様のご要望)。

B 予算内で最大限のことを・・・。



@ 敷地の良好な環境を生かす

廻りの自然環境を取り入れる為、土縁を設け、窓の大きさや高さ等を工夫し、それによって採光、風通しが良く良好な環境が保たれる様にしました。

廻りの風景にとけ込んでるように見せました。
A 二世代同居、和風住宅
和風のイメージは、屋根で決まるので瓦でムクリ屋根とし、切妻で破風板、鼻隠しを見せました。
 

1階の屋根とポーチの庇は、一体となり奴葺きとしています。これは、2階の窓の高さを調整する為に一体となっています。

  親と同居の為、おばあちゃんの部屋の横に次の間を設けプライベートを確保しました。
B 予算内で最大限のことを・・・
建物の形を単純にしました。
  玄関ポーチ、和室廻りは、富山で建てられて来た様式としました。
  出窓下の収納スペースを設け、室内を広くしました。
  外部土間空間を設け多目的に使えるようにしました。
 
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